ジンバブエと南アフリカ旅行記
〜旅行5日目〜
今日は南アフリカのケープタウンを観光します。
一番の目的は、最南端の喜望峰、そして野生のオットセイの島にクルーズ、アフリカンペンギンが生息するボルダーズビーチ、チャップマンズピーク、カーステンボッシュ植物園などにいきます。
いよいよアフリカの最南端・喜望峰へ
(正確には最西南端なんですが…)
そしてケーブルカーに乗って喜望峰を一望できるケープポイントへ
ケープポイントはロンドンから9623KM、大阪から14300KMの遠い場所です。ついにこんな果てまでやってきました〜
ここで面白い出来事に遭遇!喜望峰には普通のサルより一回り大きくずる賢い「バブーン」という少し凶暴な野生のサルがいるのですが、車の窓を開けていると食べ物を狙って車の中に入ってくるらしい。ガイドさんからバブーンがいると窓を開けないようにと注意が!!
偶然来るまで通りがかると、家族連れが車の戸を開けたまま何やら困った様子。
15メートル先にはリュックサックを抱えているバブーンを発見。
バブーンはリュックを開け食べ物が入ってないことがわかると、その場にカバンを置き、持ち主がリュックを取り戻しに行った一瞬の隙を狙って車の中にダイブ!!
それはアクションスターさながらのすごい姿でした。
車の中の子供たちはパニック状態だし、目の前で一部始終をみた私たちはある意味ラッキーでした。
(写真は車の中に入ったバブーンと格闘中の観光客)
誰もケガがなかったようだし、被害がなくて何よりでした。それにしてもバブーンのふてぶてしい態度といったら・・・。
こんないろんな動物はいますがバブーンの近くではくれぐれも窓を開けないように!!
車の真横を堂々と通過するダチョウ
そしてお昼はロブスターを食べました。
南アフリカはシーフードが新鮮で美味しく、しかもここは水もきれいで水道水も飲めるんですよ!
食事も美味しいし南アフリカの食文化の高さに驚きです。
食事の後はカーステンボッシュ植物園へ
以前イギリスの植民地だったこともありこの植物園は100年ほど前からあるそうです。
イギリスらしい綺麗な植物園でした。夏場の天気のいい時はここで野外コンサートがあり、みなさんここでピクニックするそうです。
テーブルマウンテンがきれいに見えないのは残念・・・。でもとてもステキな場所でした。
夜は港にあるオープンテラスのシーフード料理のレストランへ。
ここも安くてめちゃめちゃ美味しかったです〜。南アフリカは食事は美味しいしワインも美味しい!!
私は魚のグリル、夫はムール貝をオーダー。ムール貝はスープに使っているのですが貝の大きさといい、味付けといい、今までで一番美味しいムール貝でした(^^♪南アフリカの食文化の高さはすごいです。
今日一日で南アフリカの印象が大きく変わった旅でした。
南アフリカは人種問題や失業率の高さなどさなざまな問題を抱えていますが、観光地としてはケープタウンはとてもいいとろです。
大自然もあり、野生動物もたくさん生息し、食事も美味しく、水も綺麗、そして街は都会、今回私は観光地としてのとてもいい場所しか見ていませんが、ぜひまたここを訪れたいと思わせるようなステキな所でした。10年以内にもう一度これたらいいな(^^♪